SMALL BUSINESS / NETWORK店舗のネット回線・Wi-Fiガイド

SMALL BUSINESS / NETWORK / GUIDE 07

店舗のネットが切れたら会計をやり直す?二重決済を避ける対応の順番

故障探しと営業判断を分け、代替通信・保留取引・復旧後の照合を準備します。

公式情報確認:2026.10.18 ・ 読む目安 5分
未提携の比較ガイド・実体験レビューではありません

新規掲載:2026.10.18。各節に公式資料の出典と確認日を記載しています。

先に、結論

再接続できた時点で終わらず、保留中の会計と受注が確認できるまで追います。

YOUR SITUATION

自分に近い条件から、進める。

01

全端末が外部サイトへ接続できない

回線と機器の状態を担当窓口へ確認し、使用を認められた代替通信があるか責任者が判断します。

ここは注意回線の障害情報がないだけで機器故障と断定せず、初期化で設定を消さないようにします。

02

ネットは使えるのに決済だけ失敗する

決済事業者の障害情報と取引状態を先に確認します。

ここは注意別回線へ変えても決済サービス側の停止は解消しないことがあります。

03

オフライン受付を使う予定がある

対応機器、受付方法、保留データの期限、加盟店側のリスクを事前に確認し、責任者が利用方針を決めます。

ここは注意「オフライン対応」をすべてのカードや決済方法が使える意味にしません。

01

最初の記録は、原因の推測より取引の状態

障害が起きたら、時刻、影響する端末、最後に完了した操作、現在のエラーを記録します。会計が途中なら、新しくもう一度請求する前に端末の履歴や提供会社の手順で状態を確認します。記録へカード番号や暗証番号を残す必要はありません。画面写真を使う場合も、顧客情報が写らないようにします。

接続の復旧作業をする人と、来店客へ利用可能な支払方法を案内する人を分けると、全員が同じ端末を操作する混乱を減らせます。店舗として対応できる方法が確認できない間は、新しい受付を一時止める判断も含めて責任者へ上げます。回線会社のサポートと決済会社のサポートは扱う対象が違うため、取引の判断を回線会社だけへ求めません。

  • 記録:発生時刻、操作名、端末、完了/保留/不明
  • 再試行:取引状態を確認して指定手順で行う
02

予備回線は、サービス障害と分けて使う

複数の外部サービスが使えない場合と、決済アプリだけが失敗する場合を分けます。So-netも急に使えなくなった場合は障害・メンテナンス情報の確認を案内しています。契約名と利用エリアに合う情報を見て、該当表示の時刻を記録します。情報が出ていないことだけで異常がないとは結論づけません。

スマートフォンのテザリング等を代替にするなら、決済端末の提供会社が認める接続方法か、契約の通信量、電池、担当者不在時にも使えるかを平時に確認します。個人のスマートフォン一台に頼る案は、その人が帰った後を含めて評価します。決済サービス側の障害なら回線変更では直らない場合があるため、接続先を次々変えるより公式の状態を確認します。

  • 代替方法は承認済みの機器と接続に限定
  • 障害対応中に暗号化や認証を外してつなげない
03

オフライン決済は、後で承認されない可能性まで含む

オフライン受付を予定する場合は、使う製品の日本向け公式条件を読みます。例としてSquareの現行案内ではカードは対応機器によるスワイプが対象で、挿入やタッチ決済等は対象外です。受付時点では承認結果が分からず、不承認や期限切れ等は加盟店側の責任になります。受付表示と売上の承認完了を同一視せず、他社端末へこの条件を流用しません。

保留中にログアウト、アプリ削除、店舗・モード切替、工場出荷時へのリセットを行うとデータが失われます。Square レジスター・ターミナルはセッション開始から72時間以内のアップロードが必要で、スタンド第1・第2世代は受付自体が24時間まで、アップロードは開始から72時間以内です。いずれも24時間以内のアップロードが強く推奨されています。自店の機器名と画面の期限を確認し、72時間ずっと新規受付できるとは解釈しないでください。

  • 未確認ならその場で有効化せず、利用方針を責任者が決める
  • 保留中の端末を初期化や再インストールで直そうとしない
この条件の公式資料

この節の公式資料確認:2026-10-18

04

復旧後は、保留・重複・受注を一件ずつ閉じる

ネットのマークが戻っても、会計の確認は残ります。保留だった取引がアップロードされたか、承認されたか、エラーが残るかを提供会社の手順で照合します。障害中に別方法で受け付けた支払いがある場合は、二重請求になっていないかを確認し、取消や返金が必要なら権限のある担当者が正式な手順で処理します。

予約や注文も、障害中に表示されなかった分が後から現れる可能性を考えて確認します。事業者の通知と店内記録を照合し、対応済みと未確認を分けます。最後に「復旧した時刻、残る取引、次に確認する人」を残して引き継ぎます。営業終了まで何も残っていないことを確認して初めて、その障害対応を完了にできます。

  • 接続復旧と、未処理取引ゼロを別の完了欄にする
  • 次回の手順へ変えるのは今回実際に迷った操作
WHEN THINGS GO WRONG

うまくいかない時の、戻り方。

復旧したが、同じ会計が二つあるように見える

完了・保留・未承認の区別を提供会社の履歴で確認します。表示だけで返金を重ねず、取引を識別できる情報を権限者が照合して必要な処理を行います。

保留取引があるまま端末を交換したい

交換や初期化を進める前に、保留データの保存場所とアップロード方法を端末会社へ確認します。期限と担当者を明示し、古い端末のデータを失う操作を止めます。

次の一歩来客と業務の接続も整理する

この記事の公式出典

確認日:2026年10月18日

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